大阪市天王寺区にある「お骨佛の一心寺」
納骨でお困りの方はいらっしゃいませんか?
四十九日も過ぎて、そろそろ納骨しようかとお考えの方で、手元にお墓がないなどの理由で、納骨にお困りの方へ、大阪市天王寺区逢坂にある浄土宗のお寺「一心寺」をご紹介します。
一心寺さんは「お骨佛」を造立するお寺として有名なお寺です。お骨佛っていったい何?、また納骨の費用はいくら必用なのか詳しくご説明します。
現在、一心寺ではコロナ感染症防止対策として、本堂への入場制限・せがき法要はおこなっておりませんのでご注意下さい。
お骨佛とは
一心寺では10年に一度、納骨された遺骨で阿弥陀如来を造立します。この阿弥陀様が「お骨佛」と呼ばれております。明治20年からお骨佛の造立をはじめ、現在までに「14体のお骨佛」が造立されましたが、戦前に造られた6体は戦災で焼失したため、8体のお骨佛が祀られています。
納骨された遺骨から少しづつお骨を集めて、1体のお骨佛を造立するため、納骨した遺骨を返還してもらうことはできませんので注意が必用です。
15基目のお骨佛は令和9年(2027)年に開眼予定となっております。造立される年に、申込書で記入した住所に開眼のはがきが届くので安心です。
お骨の受入れ制限について
お骨の受入れ制限についてご説明します。
令和2年末までは、お骨壺の大きさや個数に関係なく納骨ができていましたが、令和3年(2021)年1月1日より「小骨壺のみ」の遺骨の受け入れと制限されることになりました。
- 直径9cm以下で蓋を含めて高さ11cm以下
- 1霊につき「1壺のみ」受付(複数個は不可)
大阪でのお葬式でよく使用される胴骨壺(5寸)、また総骨(8寸)などの大きなお骨壺は納骨ができませんので、事前に、一心寺に納骨をお考えの場合は、3寸壺に遺骨をお拾いになることをおすすめします。
また「改葬納骨」の遺骨も受付てもらえなくなりました。改葬納骨とは一度、お墓やお寺などに納骨した遺骨を改めて、別の場所に納骨することです。
近年、増加傾向にある「墓じまい」などの影響で手持ちのお墓を閉じて、一心寺に納骨する方が増えたのもお骨受入れ制限の要因とも考えられます。
納骨 費用・料金について
納骨に必用な費用・料金についてご説明します。
令和3年1月1日から、1霊につき1壺(3寸壺まで)と定めがあります。納骨にかかる費用「納骨冥加料」としてお申込みの際に必用となります。
令和4年4月1日より、納骨冥加料の金額が変更になっております。「2万円又は3万円、5万円」の中からお選びいただきます。
納骨時に必用なもの
納骨時に必用なものについてご説明します。
納骨日の当日にご用意していただくもとして「遺骨・埋葬許可証・納骨料」が必ず必用となります。とくに埋葬許可書は「遺骨の証明証」となっておりますので、事前に確認・ご用意下さい。
納骨の際の服装ですが堅苦しく考える必要はなく、派手な服を控えてシックな装いでも問題ありません。また、お葬式の際に戒名・法名などをお書きいただいた白木位牌を一緒に供養して頂くことも可能となります。白木位牌の供養も希望される方はご持参下さい。
宗派問わず納骨ができます(例外あり)
納骨ができる宗派についてご説明します。
一心寺の宗派は浄土宗となりますが、宗派問わず納骨ができます。無宗教の方もご安心下さい。但し例外として創価学会でお葬式をされた方の遺骨は納骨ができませんので事前にお含みおき下さい。
一心寺の納骨代行もお手伝いします
弊社では、シンプルに火葬だけする直葬での葬儀のお手伝いもしております。ご事情で一心寺への納骨をご自身で行けない場合は、弊社スタッフが納骨のお手伝いをさせていただいます。
大阪市で火葬、一心寺への納骨をお考えの方は大阪市西成区にある葬儀社「葬優社」にお任せください。スタッフ一同、親切・丁寧に対応させていただきます。